越境部活動第1期が終了しました
先月末、越境部活動第1期が大盛況のうちに終了しました。
越境部活動とは?
「越境部活動」とは、学校の枠の外に出て、専門的な知見を持ったセンパイ顧問や全国の高校生の仲間たちと共に、自分の興味や関心に沿って部活動を行うことで、興味のあったものを「体感」したり、さらに深く「探究」していく、高校生のためのオンライン部活動です。今までにはない、ニッチな部活という特徴がああります。
※本プロジェクトは、三菱みらい育成財団に採択され、一般社団法人ウィルドアと共同で立ち上げています。

- 自分の好きなこと・興味のあることを一人で模索しているが、一緒に頑張る仲間が欲しい
- 学校の部活動のように、顧問や先輩から学びたい
- 学校の部活動ではできない新たな挑戦をしてみたい
という思いを持った高校生(一部中学生)が全国各地から集まり、3ヶ月間活動しました。
記念すべき第1期は、以下の3つの部活動が開講されました。
① ドローン部 センパイ顧問:ドローンスクール経営者 活動内容:ドローンの基礎知識やドローンレース、国家資格についての情報など、座学形式で活動。ドローン経験者やドローンに興味のある部員が集まり、マニアックな話が展開されました。
② まちデザイン部 センパイ顧問:岡山県白石島で町おこしに取り組む地域活性化の実践者 活動内容:部員それぞれが自身の住んでいる地域課題に取り組み、計画から実行までセンパイ顧問に伴奏してもらいながら形にしていきました。
③ パルクール研究部 センパイ顧問:世界ランキング7位のプロパルクーラー 活動内容:パルクールの基本動作や技についてオンラインでレクチャー。また、スキルアップだけでなく、「パルクールとは何か?」を部員全員で考えるワークを実施。各々の解釈でパルクールを定義し、心身ともにレベルアップしました。
越境祭
活動の締めくくりとして、*メタライフ上で「越境祭」を開催し、各部が3ヶ月の成果を発表しました。ドローン部はプレゼン形式、まちデザイン部はブース形式、パルクール研究部はオリジナルの動画を披露し、オンライン上で参加者と共に盛り上がりました。


参加者の声
- 自分のパルクールの活動を見直すきっかけになったし、パルクールの同志たちをたくさん得られたから。また、意見交換や、顧問の話が大きな刺激になった。(パルクール研究部 Oさん)
- 普段町外や県外の人とお話する機会があまりないので、普段聞けないようなことを聞くことができて、まさに越境した体験ができたと感じた。(まちデザイン部 / Yさん)
- ドローンシュミレーターを中心に新しいドローンの知識を知れた。部活中、プロのドローンレーサーを呼んでいただき、インタビューをしたことが最も印象的だった。(ドローン部 / Fさん)
第2期に向けて
第1期生 参加満足度100%、友人へのお勧め度100%の成功を受け、現在、第2期の準備が進行中です!
より多くの高校生が「越境」を体験し、新たな学びとつながりを得られるよう、さらなる発展を目指します。
今後の募集情報は公式noteやSNSで随時発信予定です。
第1期参加者の皆さん、ありがとうございました!

*メタライフとは…イベントスペース、教室として利用できるメタバース(仮想空間)
