2025年9月27日（土）トランジションラボの第２期最終セッションが無事終了しました。

トランジションラボは、NPO法人LeapforとNPO法人ETIC.が共催する「国内外で独自の経験を積んできた若者の、越境的・創造的キャリアを支援する６ヶ月間のプログラム」です。

第２期では、仕事と育児の両立に取り組むメンバーや、プログラム期間中にパパになったメンバーなど、多様なライフステージにある参加者が集まりました。それぞれが自身の“トランジション＝転機”と向き合い、仲間との対話を重ねながら新たな一歩を模索する半年間となりました。

２期では10名のラボ生とコーチ陣が、ピアメンタリングや共有セッションを通じて６ヶ月間をともに過ごしました。

計３回の対面セッションでは、第１期のOBOGも参加し、経験からのアドバイスやあたたかなエールを贈ってくれました。定期的にオンラインで近況を共有し合いながら、互いに刺激を受け、切磋琢磨して各々のトランジションに向き合っていた姿が印象的でした。

最終セッションでは、半年間の学びや変化を振り返りながら、今後３ヶ月・１年の中で実現したい挑戦や具体的なアクション、仲間に協力してほしいことなどを一人ひとりが発表しました。

会の終盤には、参加者同士が互いの変化を称え合う時間も生まれ、４月の初対面の頃と比べて、皆の表情がより晴れやかで穏やかになっているのが印象的でした。

今回のトランジションラボ第２期を通じて、参加者それぞれが自分自身のキャリアや生き方を再定義し、変化を前向きに捉える視点を育んでいきました。

仕事、家庭、地域、社会との関わりを見つめ直す中で、「自分の選択を大切にしながら、新しい可能性をつくっていく」意志が、多くの参加者の言葉や表情に表れていました。

トランジションラボは今後も継続して実施予定です。

第２期で得られた学びをもとに、より多様なライフステージの方々が安心して挑戦できるプログラムを目指してまいります。

詳細は後日、Leapfor公式サイトにてご案内いたします。